暇な理系大学生の備忘録

ちょっとしたことをつらつらと

gnuplotの使い方【フォントの種類、サイズの指定、矢印、コメントの挿入】

長いこと更新してませんでしたが、今回はフォントの種類、そのサイズの指定、

また、グラフ上に矢印の挿入、コメントの挿入について紹介したいと思います。

 

今回紹介する機能を使うと以下のようなグラフが書けるようになります。

f:id:hima_b:20171130215940p:plain

 

フォントの指定は

 

font "Arial,14"

というような書き方をします。

Arialはフォントの名前です。これはMacに入っているフォントですが、別に他の任意のフォントを使用してもらって大丈夫です。

 

強いて言うなら、英語専用のフォントを選んだのに日本語を表示しようとすると文字化けします。

また、環境依存文字などにも注意が必要ですね。

後ろの14という数字はフォントサイズです。

 

実際に使うのであればこのような感じになります。 

set xlabel font "Arial,18"
set ylabel font "Arial,25"
set tics font "Arial,14"
set key font "Arial,14"

上2つは軸ラベルのフォント、3つ目はメモリのフォント、4つ目は凡例のフォントの指定になります。 

 

 

次にコメント(任意のラベル)と矢印の挿入になります。

 

set label 1 'ラベル1' at 2,8 center font "Arial,20"

 

labelの後ろの数字はラベル番号です。適当に被らないように振っていけばいいです。

atの後ろはx座標,y座標で、centerはその座標を中心にラベルを表示するという指示です。centerがなければその座標の右側にラベル表示です。

 

これに関連して、矢印の書き方も紹介します。

set style arrow 1 heads size graph 0.02,20 filled
set style arrow 2 head size graph 0.08,20
set arrow 1 from 2.1,4.8 to 3,2.2 arrowstyle 1
set arrow 2 from 6,4 to 5.2,1.2 arrowstyle 2

 上記のようなset style arrow ~とset arrow ~がワンセットで使うと思ってください。

どういう矢印かを定義、定義した矢印を呼び出して表示

という意味合いになってます。

 

set arrow style の数 = set arrow の数

もしくは

set arrow style の数 < set arrow の数

になると思ってくださって構いません。

もちろんarrow styleいっぱい書いて使わない場合は別ですが。

 

headsだと両方に矢尻があり、headだと片方になります。

その後ろは size graph 矢尻の長さ, 矢尻の太さ になってます。

filledがあると塗りつぶされて、ないと骨みたいな矢印を書くことができます。

 

set style arrow 番号で定義した矢印はarrowstyle 番号 に割り当てられます。

set arrow 番号では実際にグラフ上にプロットする矢印の番号になります。

from 始点のx座標, 始点のy座標 to 終点のx座標, 終点のy座標 という書式になっていて、最後のarrowstyle 番号で最初に定義した矢印の定義を呼び出します。

 

以上のコマンドを組み合わせれば最初にお見せしたグラフのようなフォントの調整、ラベル、矢印の掲載ができるようになります。

 

では。